日本人が苦手なLとRの発音!舌の位置や使い方、フラップ音を意識して無料の発音採点でチェック! | 発音評定AI SeePhony®

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日本人が苦手なLとRの発音!舌の位置や使い方、フラップ音を意識して無料の発音採点でチェック! | 発音評定AI SeePhony®

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フォニー

英語に精通する発音記号のスペシャリスト。
発音評定AI「SeePhony®」のことも熟知。

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ハツネ

英語の発音学習を始めたばかりの初心者。
英語練習アプリをつくろうと思っている。

LとRは伝わりにくい

Hatsune
先日、外国人向けにプレゼンをする機会があったんですが、”Please write your name on the sheet.”と言ったつもりが、相手には”Please light your name on the sheet.”と聞こえてしまったらしいです…。
何人かがスマホのライトを点けたり消したりし始めて、とても恥ずかしかったです!
Phony
それは焦るね(笑)。”write”と”light”で聞こえ方が変わるのは、R(/r/)とL(/l/)の音の出し方が全く違うからなんだよ。/r/では舌先が浮いているからクリアに響かないし、/l/は舌先が歯茎に当たって音がはっきりと出る。それを理解すると聞こえ方も変わってくるよ。
Hatsune
なるほど…。わかっているつもりだったんですけど、もっと/l//r/の違いを意識しないといけないんですね。

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LとRの基礎をおさらい

Phony
英語のLの音はJones式で/l/、Rの音は/r/と表記するんだ。/l/は舌先を上の歯茎の裏に軽く当てる音、息が横に抜けるのが特徴だね。
/r/は舌先を浮かせて、舌の中央を口の上の部分に近づけて丸める感じ。息は前方ではなく奥から響くようなイメージかな。
Hatsune
改めてゆっくり発音してみたら、/l/のときは舌が歯茎に当たる感触がありますけど、/r/のときは全く当たらないですね。息の抜け方も違う感じがします。

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なぜ日本人は区別が難しい?

Hatsune
ところで、フォニーさん。なぜ私たち日本人はLとRの使い分けがこんなに苦手なんでしょうか?
Phony
日本語の音には、/l//r/もなくて、代わりにフラップ音の/ɾ/があるんだよ。この/ɾ/が英語のLとRの中間的な音に聞こえるから、日本人はどちらも/ɾ/を使って発音しがちなんだよ。
Hatsune
確かに、ラ行の「らりるれろ」を発音するときは全部同じ舌の動きで、LともRとも微妙に違う感じがします…。これが原因なんですね。
Phony
その通り。英語の明確な/l//r/を意識的に分けて練習しないと、日本語の/ɾ/に引っ張られちゃうんだ。

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ダークLとライトLもチェック

Phony
さらに細かく言うと、Lには語頭などで使うライトL (/l/)と、語尾で現れるダークL (/ɫ/)があるよ。前にも説明したと思うけど、ライトLは舌先のクリアなタッチ感、ダークLは舌背を上げて口の奥でこもるように響くんだ。
Hatsune
そうでした!今回のはライトLですね。これも忘れないようにしないと!

SeePhony®でフラップ音を可視化

Hatsune
LとRの発音に練習にぜひSeePhony®を使いたいんですが、LとRもいい感じに評定してくれますかね?
Phony
もちろん!LとRはきちんと発音できていないと、「日本語のラ行の音(フラップ音)になっているよ」という意味で/ɾr/という発音記号で返してくれるから、ばっちり練習に使えるよ。無料のデモで試してみてね。
SeePhony®でのLR判定イメージ
SeePhony®でのLR判定イメージ
Hatsune
お!いいですね!早速使えるように検討してみます!

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まとめ

LとRの発音は日本人が間違いやすい発音です。SeePhony®で可視化すると効率的な発音学習ができます。

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