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フォニックスってなに?

英語の「文字」と「音」をつなぐ最短ルート

スペルから発音、発音からスペルへ。丸暗記に頼らず、読める・書けるを作る学び方です。

フォニックスとは?

英語のスペル発音の対応パターンを学ぶ方法です。
「このアルファベットの組み合わせはこう読む」というルールを覚えるので、知らない単語でも音を組み立てて読むことができます。

フォニックスの役割
  • 発音の予測
    スペルから発音を予測できる
  • スペリング
    発音を手がかりにスペルを書ける
  • リスニング
    音の意識が高まりリスニングも向上

なぜいいの?

英単語を「ローマ字読み」から卒業して正確に読む力を育てます。

効果のポイント
  • 記憶効率
    丸暗記の量を減らす
  • 未知語対応
    知らない単語でも音を組み立てられる
  • 基礎力の安定
    音読・発音・スペリングが一気に安定

同じつづりでも発音が変わる例

a のちがい

appleæ
短い「ア」に近い音(cat, map も同系)
cake
語末の e が働いて「エイ」(name, same)

c のちがい

catk
後ろが a, o, u なら「ク」
citys
後ろが e, i, y なら「ス」

g のちがい

goɡ
後ろが a, o, u なら硬い「グ」
giant
後ろが e, i, y なら「ジ/ヂ」

th のちがい

thinθ
無声音(舌を軽く噛んでスー)
thisð
有声音(喉が震えるズー)

oo のちがい

bookʊ
短く「ウ」に近い
moon
長く「ウー」

ea のちがい

headɛ
「エ」に近い(bread, meant)
read
「イー」(speak, please)

このように、さまざまなスペルと発音のパターンを覚えることで、初めて見る単語でも音を組み立てて読めるようになっていきます。

発音博士でフォニックスをもっと身近に

発音博士

発音博士は、英語の発音を発音記号で可視化できるツールです。
フォニックスで学んだ音のルールを実際の発音と結びつけることで、理解が深まり、より正しく使えるようになります。

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