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ZEVIO 1020 マルチメディアプロセッサ SoC

ZEVIO 1020は、超低消費電力でありながら、高度な3Dグラフィックスのリアルタイム生成、インタラクティブなサウンド再生、圧縮された動画/音声のリアルタイムデコード等の機能を提供する、マルチメディアプロセッサSoC(System on Chip)です。ZEVIO 1020は、コンピュータエンタテイメント機器等のマルチメディアプラットフォームに必要な機能をワンチップに収めながら、低コスト・低消費電力を実現していますので、コスト・消費電力についての要求が厳しいアプリケーションにおける新たなソリューションを提供します。 NTSC/PALのコンポジットビデオ信号出力およびオーディオDACへのデジタルデータ出力を備えます。 また、コンポジットビデオ信号出力に換えてTFT液晶パネルへ映像信号を出力することも可能です。 したがって、テレビに接続するタイプのプラットフォームやTFT液晶を備える携帯型プラットフォームを極めてシンプルに構築可能です。 また、ZEVIO 1020上で動作するリアルタイムOS(Operating System)、ソフトウェア・ライブラリ群、グラフィックスAPIが用意されているほか、デバッガ等のソフトウェア開発環境も充実しています。
特長
- CPUとしてJavaアクセラレータを備えるARM926EJ-S(最高動作周波数:150MHz)を搭載
- ジオメトリ演算からピクセル描画までをハードウェアで行い、150万ポリゴン/秒
(75MHz動作時)の3Dグラフィックスを描画可能なグラフィックスパイプライン - キャラクタベースの2Dスクリーン(4面)及びビデオスクリーン(1面)に対し、3Dグラフィックス描画面を自在な優先順位で合成可能
- NTSC/PAL方式のテレビ受像機へのコンポジットビデオ出力が可能なディスプレイコントローラ(最大ピクセル解像度:720×240)
- NTSC/PAL方式のテレビ受像機へのコンポジットビデオ出力が可能なディスプレイコントローラ(最大ピクセル解像度:720×240)
- TFTカラー液晶への映像出力(最大ピクセル解像度:640×480程度)
- CDクオリティ(44.1KHz/16ビット)のPCM/ADPCMを64チャンネル同時再生可能
- DSPとしてZSP400を搭載し、H.264やMP3等の圧縮ビデオ/オーディオコンテンツのデコードが可能
- SPI、UART(2ch)、GPIO(32ch)、CDインターフェースの種々のI/Oを搭載
- UMA(Unified Memory Architecture)により、外部メモリにプログラム・グラフィックスデータ・サウンドデータを自在に配置可能
応用分野
・ゲーム機 ・カーナビ ・携帯型メディアプレイヤー ・教育機器 ・知育玩具 等
デモンストレーション可能な応用例
デモンストレーションの実施につきましては、弊社営業までお問い合わせください。
採用例
V.Flash Home Edutainment System
主な電気的特性
- 電源電圧:I/O及びミクスドシグナル部 +3.3V/ロジック部 +1.2V
- 動作温度範囲:0〜+70℃
低消費電力GPU
0.13μmプロセスで0.25W/MHzと極めて低消費電力であるため、携帯機器等の製品にも適しています。
また、スケーラブルなアーキテクチャであるため、更にパフォーマンスを向上させたGPUを極めて短期間で開発することが容易です。
パッケージ
208ピン プラスチックQFP
ベアダイによるCOB(Chip On Board)実装にも対応
備考
- Joint Development
ZEVIO 1020は、米LSI Corporationと(株)コトが共同開発したSoCです。米LSI
Corporationが持つLSIの開発・製造のワールドワイドなノウハウと、安価で高性能な携帯型ゲーム機(WonderSwan)のハード・ソフトを企画・開発した(株)コトの開発や製造のノウハウを投入して開発されました。
ZEVIO 1020はコスト・パフォーマンスと信頼性に優れ、設計の容易な新たなソリューションを提供いたします。
注)2007年7月31日に「ZEVIO™」アーキテクチャ、製品、および関連IPはマグナム・セミコンダクタ社が買収、取得いたしました。 - SoC(System on Chip)
ZEVIO 1020は、家庭用テレビに映像・音声信号を出力するマルチメディアプラットフォームを構築するために必要となるほぼ全ての機能を単一の半導体チップ上に収めています。
したがって、コスト的に競争力の高い製品を、極めて容易に開発・製造することが可能です。 - モジュール構成
ZEVIO 1020の各機能ブロックはモジュール構成で設計されているため、アプリケーションに応じて必要な機能を追加したり、不要な機能を削除したりすることが容易です。
既にカラーLCDへの映像出力機能、USBホスト機能等の様々な機能ブロックが用意されており、これらの機能を追加したSoCを短期間で開発・製造を行うことが可能です。